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〒722-2211 広島県尾道市因島中庄町3366-2
1995年の阪神淡路大震災以降、地震対策のため接合部分に多くの金物が使われるようになりました。しかし、金物を多く使うことで住宅の美観が悪くなる、コスト高になるなどの新たな問題が発生してきました。耐震性を強化しながらも木組の美しさを守りたい。そんなニーズにお応えするためにAPS工法は誕生しました。日本の伝統工法である「在来軸組工法」の仕口と、部材点数の少ないシンプルな「金物接合金物」が融合し、さらに進化したプラスアルファの機能を持つ画期的な金物システムです。
アップルピンの緩み止め機構により、繰り返しの地震や振動による緩みを防いでいます。
APS工法は、木材の断面欠損を従来より大幅に減らし、木本来の力を活かします。
APS工法は、金物を木材の中に納めることで金物の露出を無くし、ヒートブリッジの影響や貫通スリットを無くすことで、階層間の空気の流れを抑え、気密性や金物による断熱性の低下を防いでいます。
APS工法は、今までの金物工法では対応が難しかった国産無垢材にも対応しています。日本の気候風土に合った国産材、県産材の利用価値を高め、拡大造林計画で植林された伐採時期を過ぎて放置されている多くの人口林を伐採し、植えて、育てることにより森の循環型再生を促し、CO2削減にも貢献しています。
APS工法に使われる構造材は、日本全国にあるAPS認定プレカット工場にて、ミリ単位の精度で加工され高い品質管理の元、お客様のもとにデリバリーされます。
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